文化と哲学基礎
「冷え」や「肩こり」から考える身体症状の歴史と科学
日本人特有ともいわれる「冷え」と「肩こり」。東洋医学から西洋医学的研究までの歴史をたどりながら、主観的な身体経験をどう評価し、どう介入するのかを考えます。
組織の損傷だけでは説明しきれない、感覚かつ情動としての体験。
6本の記事
日本人特有ともいわれる「冷え」と「肩こり」。東洋医学から西洋医学的研究までの歴史をたどりながら、主観的な身体経験をどう評価し、どう介入するのかを考えます。
「痛みとは、身体が生きることを求めようとする心身への不快な働きかけ」という定義を軸に、現象学と欲望相関性の理論、そして動物における痛みの研究から、痛みが存在する意味を考えます。
痛みと自律神経それぞれの基礎を復習したうえで、痛みが交感神経を活性化させ、その乱れがさらに痛みの感受性を高めるという双方向の「悪循環」の仕組みを整理します。
痛みの分類と対処法を科学的に整理したうえで、現象学の視点から「本人が痛いと言うなら痛みはある」という捉え方を導入し、主観と客観の4象限から他者の痛みへの向き合い方を考えます。
物理療法を熱力学・力学・電磁気学という3つのエネルギーの視点から分類し直したうえで、炎症・疼痛・運動制限・筋トーヌス異常という4つの生理学的変化を整理します。
侵害受容器から大脳皮質までの痛みの伝導路をたどり、椎間板・椎間関節・筋筋膜それぞれがなぜ痛むのかを整理したうえで、特異的/非特異的/心因性という腰痛の分類を考えます。